逆に「解凍」とはそれを元に戻すことを言います。
圧縮されたファイルは、そのままでは中身を見ることが出来ません。
そのため解凍ソフトを使って解凍しないと中身を見ることが出来ないのです。
拡張子が表示されてない場合は、メニューバーにある[ツール]→[フォルダオプション]
の中にある
[表示]タブをクリックして、一覧の中から「登録されているファイルの拡張子は表示しない」
のチェックを外して下さい。(OSによって、[表示]→[フォルダオプション]の場合もあります。)
拡張子はファイルの種類を特定するためのものです。代表的な拡張子を下にまとめてみました。
「.doc」Word文章のファイルです。
「.xls」Excel表計算のファイルです。
「.txt」ただのテキストファイルです。
「.bmp」ビットマップファイル。絵とかです。
「.jpg」ジェイペグファイル。同じく絵とかです。
「.wav」サウンドファイル。音楽です。
「.avi」AVIファイル(正式名称何なんだろう?)。動画です。
「.htm」ハイパーテキストファイル。ホームページとかに使ってるヤツです。
「.lzh」Lzhファイル。lzh形式の圧縮ファイルです。
「.zip」zipファイル。zip形式の圧縮ファイルです。
「.exe」エグゼファイル。ファイル自体に起動ソフトが組み込まれてるファイルです。
etc...
さて、圧縮ファイルの代表的な拡張子は「.lzh」と「.zip」です。
他にもいろいろありますがこの2つだけ覚えてれば、ほとんどの場合大丈夫です。
では、インターネットを使って圧縮解凍ソフトを入手してみましょう。
まずは、たくさんのオンラインソフトが置いてある「
窓の杜」というサイトに行ってみましょう。
左側の欄の真ん中ら辺にある[ソフトライブラリ]というところをクリックしましょう。
そして[圧縮・解凍・ファイル操作]の中の[圧縮解凍ソフト]をクリックしましょう。
一覧の中から[+Lhaca]というファイルを探しクリックします。
[+Lhaca]のページが表示されたら左上の[ダウンロード]と書かれたところをクリックします
「ファイルのダウンロード」のウィンドウが出てくるので、[保存]のところをクリックします。
「名前をつけて保存」のウィンドウが出てくるので、保存するところを決めて保存してください。
(通常、保存するところはデスクトップでいいと思います。)
すると、ダウンロードが開始します。
ダウンロードが完了すると、保存したところに「lhaca072.exe」というソフトが出来ます。
最後に設定をします。
「+Lhaca」のショートカットアイコンをダブルクリックすると、設定ウィンドウが出てきます。
[解凍先][圧縮先]のところはその名の通り、解凍先・圧縮先を指定できます。
他のチェック項目もほとんどその名前の通りです。
関連付けとは、Windowsに拡張子を登録することによって圧縮ファイルをダブルクリックするだけで
解凍できるように設定できます。(よく分からなければいいです)
(お勧めとしては、[解凍先][圧縮先]はデスクトップ、[圧縮形式]は「lzh」に、
解凍の[全てのファイルが圧縮形式なら解凍][フォルダを使ってその中に解凍][解凍後フォルダを開く]にチェックを付ける
解凍の[同名のファイルは上書き]のチェックをはずす
圧縮の[同名のファイルは上書き][圧縮後フォルダを開く]のチェックをはずす
関連付けの「lzh」をクリック(OSによって「zip」は最初から解凍ソフトが入ってる場合があります。入ってない場合は「zip」も関連付けると良いでしょう。)
[関連付けの際にアイコンを変化しない]のチェックをはずす
です。
+Lhaca(フリーソフト)
lah/zip形式の圧縮解凍ができる圧縮解凍ソフトです。
Lhaplus(フリーソフト)
lah/zip/bh/bz2/cab/gz/tar/tar.bz2/tar.gz/uue/xxe/b64形式の圧縮解凍ができるほか、
ace/arc/arj/jar/lzs/mim/rar/taz/tbz/tga/z/zoo形式の解凍ができる、圧縮解凍ソフトです。
右クリックで簡単に圧縮解凍操作が出来き、自己解凍ファイル「exe」
(解凍ソフトが入ってないパソコンでも解凍できる形式)も簡単に作成できます。
著者お勧めの圧縮解凍ソフトです。
WinRAR(シェアウェア 3,480円)
rar形式の圧縮・解凍ができるソフトです。
他にも数十種類形式の圧縮解凍が可能です。
シェアウェアですが、お金を払わなくても使えます。
GCA(フリーソフト)
GCA形式の圧縮・解凍ができるソフトです。
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